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小説:人間失格

まさか僕がこういった教科書に出てきそうな作品を読むとは、、



太宰治って走れメロスのイメージのせいか、「人間失格」というタイトルでも
そんなにドロドロした話ではないのではないか、と思って読んだのですが、、

内容は、人間に怯え、自分に怯え、
酒に溺れ、女に溺れ、、そして落ちていく一人の「人間」を
本人の手記を通じて、描いた物語でした。

落ちていくのは、"葉蔵"という一人の男

戦中の裕福な家庭に生まれながら、
人間に怯え、家族にさえ怯え、
そして道化として、常に自分を偽り、人に偽り、生きる

その結果、何かが弾けたように酒に溺れ、
身を落としていきます。


思っていたよりもとても哲学的で、色んなことを感じられた作品でした。
今まで読んできた小説にはないインパクトがありました^^;

この”葉蔵”を見ると、本当に「人間失格」と烙印を押されるような
人だと思います。

その原因は、人間に対する恐怖

人間に怒られるのではないか、嫌われるのではないか、、
そんな恐怖に縛られ、道化として自分を偽ることになってしまったこと。
要は、人と接する中で正直に自分を正直に出せないこと。

でもこれって誰にでもあることな気がします。
僕もしょっちゅうあります。人に嫌われないよう愛想笑いや自分を落とすこと。
なので、実はひとつ間違えれば、この"葉蔵"という人間は、
自分もなっていたかも知れない。他人事として笑えない。。です。

僕はブログに「自分らしく」という類のことを書きますが、
この作品を読んで、「じゃあ、自分らしく」って何なのさ?
と、問われているように感じました。

人間らしく、自分らしく、、
曖昧な言葉だからこそ、いざその意味を考えだすと、
自分自身のことをたくさん考えなければならないことなんですね。


この小説を読んで、いっぱい色んなことを感じ、
何か多くのことが胸に残されました。
でも、なんだかうまく表現できない、というのが正直なところです。

でも読む前よりも、自分が人と接すること、
自分には幸福も不幸もどちらも感じられることが、
とても幸せなことだな、と思うことができます^^


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テーマ : 本読みの記録 - ジャンル : 本・雑誌

コメント

いるいるって感じですね。
確かに人に対して恐怖心を抱く人はかなりいます。
けれども勇気を思って話しかけてみると案外気さくな人だったりします(*^_^*)

僕たちが単に障壁を作ってしまっているだけではないでしょうか?

こんばんは。コメントありがとうございます^^

自分で自分の周りに障壁を作ってしまうなんてこともよくありますね・・僕の場合は・・^^;

少し勇気を持てば、たいしたことないのに、、

人間失格の葉蔵は、そんな自分の弱さを鏡に写されているみたいで、少し焦りました^^;

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